月別アーカイブ: 2015年2月

不倫ってそんなに楽しい?

昔に勤めていた会社で不倫をしていた事がある。
私には学生時代からお付き合いしている彼氏がいた。
同じ職場で優しくしてくれる先輩達の中に、婚約者のいる男性がいた。
しばらくすると、まだ学生だった彼氏が子供っぽく見えるようになり、私は彼氏と別れた。
それをきっかけにその男性からのアタックが始まり、一緒にいると楽しい人だったので何となくお付き合いが始まった。
まだ若かったので婚約者がいるのにという躊躇もなく、むしろスリルを楽しんでいた。
始めのうちは「婚約者もお前もどちらも大好きだから選べない」とその男性は言っていたし私も奪うつもりなんて全くなく、楽しければいいやくらいの軽い気持ちだった。
だが、だんだんとその男性は私に本気になっていき、「お前が結婚してくれるならあいつとの結婚をやめる」と言い出した。
正直ギョッとした。
私はその男性の事は好きだったが、結婚して一生一緒にいたい相手だとは思っていなかった。
その婚約者の方が私よりもその男性を愛していて幸せにしてあげられるだろう事はわかっていたので、それは出来ないと言って結婚する事を勧めた。
そしてその男性はそのまま結婚。
新婚旅行に行く時と帰ってきた時、空港から奥さんに隠れて「会いたい」と電話をかけてきてくれた。
帰ってきてから会った時にも、「新婚旅行中もずっとお前の事を考えていた」と言ってくれた。
奥さんよりも愛されているという優越感も確かにあった。
でもそれよりも女性にとって人生で一番幸せな時間の一つであるべき時に新婚の夫がこんな状態である事に対し、同じ女性として同情し、気の毒だと思った。
その後もしばらくは不倫状態が続いたが、罪悪感と、何よりも私がスリルにすぐに飽きてしまって別れた。
あんなひどい事をしてバチがあたるんじゃないかとしばらくはビクビクすらした。
もしあの女性が私だったらと考えると悲しすぎて、それ以降は不倫には手を出していない。
私は不倫を楽しめるタイプの人間ではないようだ。

旦那はこんな私でもいいらしい。恋愛って不思議

旦那…3つ年上。要領がいい。頭もいい。気が利く。仕事できる。背が高い。人相悪い。もてる。
私…要領悪い。頭ふつう。世間知らず。KY。ちび。もてない。コミュ力なし。

旦那が初恋以外の全てにおいて、自分にとって恋愛関連のことが初めての人。
初彼、初デート、初ディズニーetc…。
出会いは同じ大学の先輩後輩。
私が告白。
普通の男女の恋愛とは変わったお付き合いだった。

女子力皆無の自分に旦那が色々施した。
私が髪を自然乾燥にしてると言ったら、ドライヤーとコテを誕生日プレゼントで寄越した。
常にすっぴんでいたら、化粧された。
毎日ジーパンTシャツで過ごしてたら、服買ってメガネから靴までコーディネートされた。
料理作って出したら失敗したらしく、旦那がトイレから出てこなかった。(何とか頑張って今はお菓子もおかずも人に振る舞えるレベルまでになった。)

ただ私が驚いたのはこんなことをする旦那じゃなくて、
周囲の反応だった。
大学では友だちが増え、
バイトではスタッフにも客にも話しかけられる事が増え、
都内で1時間毎にナンパされた。
旦那は、特に驚いてなかったな。

なんかマンガで見てた恋愛と違うなあとは思ってたけど、
不満はない。
だって、旦那の言うとおりししてたらいいことあるし。
それにサプライズもたまにある。
誕生日にクルージングディナーをプレゼントされた。
ケーキも出てきた。事前告知一切無し。
すげーなこいつ。

旦那様っていうより、ご主人様。
王子様っていうより、俺様。
扱いも彼女、奥さんっていうより、ペット。
女子力も多少ついたが、圧倒的にペット力のが高い。
こんな自分になんで旦那が結婚する気になったか聞いてみた。
「見てて飽きないから。」だと。

あ〜…。旦那あんま欠点ないけど、飽きっぽいんだよな。
趣味が半年以上続いたことがない。
女の子もあんまり続かなかったんだって。
何事にも飽きっぽいんだって。
その点私はどうやら天然というやつらしく、
良くも悪くもいつ見てても飽きないんだって。
手なづけてそばに置いといたら愛着も湧いたし、
アホみたいな一挙手一投足に癒やされるんだって。
…アホで悪かったな。でもアホが直らん。

性格、見た目、正反対だけど、こんな私がいいんだと。

好きだったけど思いとどまった恋

あれは大学生の頃・・。母校の高校の合宿に遊びに行ったときのことです。夜は私たちOGと先生でお酒を飲んで、ほろ酔い気分になった頃、気づけば一人の男の先生と2人きりになっていました。その先生は私より30歳以上も年上の男性でしたが、明るくてとても魅力的な男性でした。高校生の頃から、恋とは違うかもしれませんが憧れていたのは事実です。先生はよく生徒に自分の奥さんの話をしていて、そんな愛妻家なところも先生を好きだった理由の一つです。
しかし、その夜、私は先生に告白をされました。
「ずっと好きだった」と・・。
私は今起こっている状況を受け入れるのに必死なくらい、びっくりしていました。
周りからは「先生は○○(私の名前)のこと気に入っているよね!」などと言われたこともありましたが、まさか告白されるとは全く思っていなかったからです。
しかも愛妻家だと思っていた先生の口から「つきあってほしい」なんて言葉が出るとは信じられなかったのです。
私は思わず「先生は卒業した生徒にいつもこんなこと言っているのですか?」と言ってしまいました・・。

今思えばひどい言い方だと思います。
自分だって、好きだった先生から告白されて嬉しい気持ちがあったはずなのに、先生を侮辱するような発言をしてしまうなんて・・。
でもそのときは嬉しい気持ちと同じくらい、ショックだったのかもしれません。
私の好きになった先生は、奥さん一筋でなければ、私の好きになった先生ではないと思ったのです。

先生は困っている私に何度も「ダメか?」と聞いてきました。

私はうなずくことしかできず、結局つきあうことはありませんでした。

しかしその後しばらくして、ちょっと後悔する気持ちもありました。
先生のこともっと知りたい、先生と一緒の時間を過ごしたかった、という気持ちがあったからです。
あのとき断ったことがとても勿体ないことをしたのではないかと思うようになりました。

そして変な話ですが、今になって思うことは、もし告白されていたのが、自分が25歳を超えているときならば、私は付き合っていたのではないかということです。
告白されたときは、まだ若くて純粋だったから思いとどまれた恋も、歳を重ねて色々なことを経験した私はそこまで純粋に物事を考えられないような気がするからです。
不倫がダメとか、先生は愛妻家であってほしいとか、そんなことより、自分の気持ちを優先したような気がします。

とはいっても現実はわかりませんが・・。なんだかんだ言ってもいくつになってもやはり断っていたかもしれません。