学生時代のサプライズな出会い

もう5年以上前の学生時代、時間を持て余しており、インターネット通話サービスを利用して、不特定多数とチャットや通話を楽しんでいました。

そんなある日、偶然、年齢も近く、住んでいる場所も電車で1時間程度という人に出会いました。

お互いに音楽が好きで話も合ったので、意気投合し、数日間チャットを続けていました。

チャットを続けて数日、相手から通話をしないか、と誘われ、特に嫌な気もしなかったので、そのまま通話をすることになりました。

いつも通り音楽の話や、お互いの学校の話など取り留めのない話をし、あっという間に時間は過ぎていました。

翌日も1限の授業があるからそろそろ、と私が通話を終わらせようとしていると、良かったら会わないかと言われ驚きました。

インターネット上で知り合った人と会った経験は何度かあり、危険な人かどうかはある程度見分ける力があると信じていたので、

お互いに素性も明かし合っていたこともあり、少しドキドキしながらOKをしました。

当日はお互いが学校を終えた後、彼の最寄り駅で待ち合わせをしました。

最初にインターネット通話サービスで知り合ってから4日後のことでした。

実際に顔をあわせるのは何か気恥ずかしさもありましたが、印象が変わることはありませんでした。

いつものようにたあいもない話をしながら、彼の家へ向かい、数時間、彼のお気に入りのアーティストのDVDを見たりして過ごしました。

面と向かっているせいか、いつもより少し突っ込んだ話をする展開になり、お互いの地元の話をしていると、
彼は一人暮らしを始める前まで、地元でストリートミュージシャンをやっていたことを知りました。

そして、偶然にも私はその彼の地元に、数週間前に訪れており、そこでストリートをしていた人と友達になっていたのです。

聞いてみると、私が友達になった人は彼の友達で、仲が良く、一緒にストリートをやったりしていた、という驚きの事実が分かりました。

その偶然のサプライズもあり、共通の友人がいるという安心感も生まれてか、私たちはその日から付き合うことになりました。