恋愛と同棲と結婚は、やはり別物なのだと実感した出来事

大学時代の友人の話です、私自身でないのが一寸残念ですが、一応一部始終見たことですので(しかも時効でしょうから)お話しますね。

大学1年のほぼ半ばから、同級生同士で付き合い始めた2人がいまして。同級生の私たちから見ても、大変お似合いのカップルでした。しかも中々初々しく見ているほうも微笑ましく思えるような、そんな2人でした。クラス内公認カップル1号でしたね、後で思えば。この2人、大学4年間をきっちり学生カップルで通し卒業。

ちょっと特殊な専攻でしたので、普通の就職は2人ともしなかったのですけれど、そのまま同棲へ。ええ、学生の間は同棲してなかったんです、それぞれ実家から通ってました。

何ともほのぼのの雰囲気でした、今ではこういう恋愛は絶滅寸前だと思いますが。卒業してしまうとあまり連絡取り合うこともなくなったのですが、それでも2人が仲良く暮らしていたことは、他の同期生からも何気に聞いたりしていました。でもあまりに長い春の状態に、「あの2人、結婚するんだろうかそれともこのまま、恋人同士で終わるんだろうか」思ったのも事実です。

見ていると、熱々な恋人同士というより、姉弟とか親友に見えたことも多かったので、周りの我々があてられて「これだから恋人同士ってのは」とか呆れることも無く。

ある意味淡々としていた、恋愛状態だったのでした。その2人が結婚する、と言う通知をもらったのは大学卒業して3年経った頃、つまり彼らが同棲して3年経った頃でした。

どうやら7年の長きに渡る恋愛(結婚お試し期間?)状態にやっと、「結婚」と言う終止符(スタート?)を打つ事になったんだ、と友人一同何となくほっとしたのもまた事実でした。そして2人は幸せに・・・・3年は暮らしたようですが、3年目に離婚。友人一同、がっくり来たのは仕方の無いことだと思うのですが。

7年付き合って、しかもその内3年は同棲して。もう相手の癖とかいい所も悪い所も充分に知って、でもって結婚して3年。傍から見れば、同棲も結婚も同じ「同居」のくくりだと思うんですがねえ。

やはりそこには何か違うものがあったのでしょうか、別れてしまったのでした。ちなみに険悪になったわけでなく、離婚後も友人付き合いはしてるので、ある意味本当に謎の2人です。